2022.04.07
新潟市東区N邸サッシ改修工事
今回の工事前に、外壁改修したお客様からご依頼が来て、
住宅のサッシ改修工事を請け負った。
現在は石油ファンヒーターを使用している一戸建て住宅で結露が気になるという事だった。
結露対策としては換気経路や断熱部分の計画が必要となる。
本来であれば外壁改修と共に窓枠を入れ替える事で断熱性や結露防止を計画した方が良いが、
外壁改修の際にそこまで気にならず、住んでいるうちに結露が気になり、
サッシの改修工事が後先の工事になる場合もある。
内付けのプラマード(二重サッシ工法)では結露が防ぎにくいため、ペアガラスの樹脂サッシをご希望されていた。
本工事内容は、内付けサッシの単板ガラスが5カ所入替して欲しいという事で、
現在のものより結露に強い半外樹脂サッシを4カ所。
掃き出しと外壁の納まりからご希望に添えなかった1カ所が内付けプラマードを増設する計画とした。
内付けサッシと半外サッシの出隅寸法や納まりが違うため、
四周に木材を現地合わせし、少しかしがっている窓枠を水平に調整し、
5カ所の窓の工事を行った。
見積り後、部材や材料を準備し、工事は1日で終わらせた。